プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーのブリザードを訳すると「保持している・生存している」というを持っています。ですから、プリザーブドフラワーはドライフラワーでも造花でもないのです。
やはり、本物のお花のような鮮やかさや手触りはありませんが、一見見た感じでは見分けが付かない位そこまでの差もありません。ここでは、そんなプリザーブドフラワーについて詳しくご紹介していこうと思います。
プリザーブドフラワーとは?
生のお花に特殊な加工がされていて水を与えなくても枯れずに生きていけるお花をプリザーブドフラワーと言います。もちろん、特殊加工だからと言って私たちの身体に有害な物や色素などは一切使用されていませんので安心です。通常お花は長くても1週間程度しか綺麗に保つことが出来ないのですが、このプリザーブドフラワーの加工を施す事によって2年近く保つことが出来るのです。(もちろん、お手入れの仕方にもよりますが)しかも、お水をあげる必要もないのです。
ですから、最近は日本でもブライダルブーケとして高い人気を集めているようです。人気のプリザーブドフラワーギフトはブライダルや誕生日などどんなイベントでももらって嬉しいアイテムですね♪ 気になるのはプリザーブドフラワーの価格なのですが、生け花のバラが1輪¥300とするならその倍の¥600になるようです。(プリザーブドフラワーの花の種類によって値段は大きく違ってくるようです!)えぇっ?!2倍もするの?と思う方もいるかもしれませんが、1週間しか持たないお花を買うよりもずっと経済的だと思いますよ。
ブライダルブーケに最適
プリザーブドフラワーはブライダルブーケにとても適しています。少し前までは、ブライダルブーケを記念に残すためにドライフラワーにしていましたが、やはりドライフラワーだとお花は死んでしまいカサカサしてしまいます。色味もあまり良くありません。
その点プリザーブドフラワーの場合は、約二年間もの間本物の生け花のような状態のままで保管しておくことができるのです。もちろん造花でもドライフラワーでもありませんから生きたままのお花なのです。
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Last update:2017/12/14
ただひとつ注意したいのはプリザーブドフラワーにしてしまうとそのお花特有の香りが消えてしまうと言うことです。ですから、花の香りを楽しみたいと言う方にはプリザーブドフラワーはあまりお勧めできないと言えるでしょう。